便通をよくすると、健康にも美容にもいいことがたくさんあります。何より一日を快適に過ごせます。以前は病院に通うくらい便通がよくなかった私が、便通をよくするために始めたルーティーンを紹介します。(高校生記者・クリストファー=3年)

便通をよくするとメリットたくさん

みなさんは、「便通」について気にかけたことはありますか? 便通をよくすると、免疫力の向上、下痢予防、アレルギー症状の緩和にもなるそうです。少し意外かもしれませんが、ストレス緩和や、疲れにくくするにも、腸内環境を整えることが大切。

お金を掛けなくても、普段の生活を見直すなどの心がけをすれば腸内環境を整えられます。 

【1】朝起きたらすぐに水分補給

まず、朝起きたらコップ1杯水分を補給します。白湯(さゆ)か、常温の水が好ましいですが、私は苦手なためカフェインが入っていない麦茶などを飲みます。

腸にいいと言われている乳酸菌飲料も好き

【2】起きてすぐ朝食を食べない

以前病院に行ったときに、朝起きてすぐにご飯を食べるのはよくないと言われたので、朝食は起床後15分以上30分以内にとるよう心がけています。学校がある平日だと、忙しくてなかなかできない人も多いと思いますが、私は朝食前にできる登校準備を進めるようにしています。

【3】軽い運動で便秘解消

空腹時の軽い運動は便秘解消になると聞いたので、なるべく軽い筋トレをするようにしています。中には、朝から運動をすると疲れてしまうという方もいるかもしれません。激しい運動をしなくても、少しでも体を動かすことが大切なので、短距離の散歩でも効果はあります。あまり動けない方は、YouTube等を参考にストレッチを行うと効果的だと思います。 

私は普通の腹筋、足を曲げて腹筋、足を伸ばして腹筋の3段階に分けて腹筋をしています。

腹筋の様子。足を曲げて行うバージョン
腹筋の様子。足を伸ばして行うバージョン

このように、普段の朝の活動に少しの工夫をすれば便通はよくなります。腸内環境が整うだけで、普段の生活が一気に快適になります。みなさんもぜひ試してみてください。