勉強に追われたり、ついついスマホを何時間も使ってしまったりして夜更かしし、体内時計が狂った経験はありませんか? 私は高3になり、学校が休みになってから、夜眠れず朝起きられない生活が続いていました。効果があった、体内時計を整える方法を紹介します。(高校生記者・べいびぃ=3年)

学校が休み→体内時計が狂った

3年生も終わりに近づき、授業がない日が増え、家にいる時間が長くなりました。すると、学校に通っていたころより寝つきが悪くなりました。

公園で日光浴をしました

「学校に行かなくてはいけない」というプレッシャーから解放されて、アラームが鳴っても二度寝してしまったり、お昼過ぎまで寝ていたり……。そんな日が続くと、夜に眠れなくなってしまいました。

眠れないと「どうしよう。明日の昼間に眠くなるし、脳の働きも悪くなりそう」と思って、とてもイライラして余計に眠れなくなる、と悪循環に陥ります。そこで、体内時計を正常に戻そうと、四つのことを心がけました。

【1】眠れなくても焦らない

眠れなくても焦ったり、自分を責めたりしないようにしました。考え事をするとさらに眠れなくなります。「今日は眠れなさそうだな。でも、眠くなったら自然に眠れるだろう」と軽く考えるのが大切です。眠れなくてもスマホを見るのは目がさえてしまうのでタブーです。

【2】太陽光を浴びる

朝に太陽光を浴びるようにしました。公園で1時間ほど何もせずにぼーっとして、日光浴。好きなアーティストのバラードの曲を聴くのがおすすめです。

【3】眠くても朝早く起きる

夜に眠れなくても、朝はいつも通り早く起きるようにしました。睡眠時間が少ない状態で朝起きると、昼間に眠くなります。しかし、そこで寝てしまったら夜にまた眠れなくなります。眠くても朝早く起きて、昼寝を我慢すると、脳も体も疲れて夜に眠れました。

【4】運動をする

少しでもいいから運動を取り入れました。体も脳も、疲れていないとよく眠れません。私はランニングを実践しました。無理をせず、初めは軽い運動からでも始めてみましょう。

みなさんも、体内時計を整えて規則正しい生活を送るよう心がけてみてください。