厚生労働省の調査によると、インフルエンザが全国で本格的に流行し始めている。受験生は特に注意が必要だ。

厚労省がまとめている全国5千の医療機関からの報告によると、12月最終週(12月24日~30日)の1医療機関あたりの患者数が11.17人となり、全国の患者の推計は44万6千人に上ったという。さらに1月1週(12月31日から1月6日)には、1医療機関あたりの患者が16.7人に増え、全国の患者は推計58万6千人に達した。今シーズンの患者の累計は165万人となった。

学校が始業を迎えたことで学級閉鎖や学年閉鎖も心配される。予防のための手洗いと、他人にうつさないための咳エチケットを心掛けたい。