毎日の生活で「精神的にしんどい」「心が疲れたな」と感じるとき、どうしていますか? 高校生記者が試して効果があったリフレッシュ法や元気が出るような対処法を紹介します。

音楽の力を借りる

【1】好きな曲を聴く

部活の大会メンバーに入れずしんどかったとき、好きな音楽をずっと聞いていました。GReeeeNの曲はどれも勇気づけられ、もっと頑張ろうと思えました。(芽郁=3年)

曲の世界観に没頭して気持ちを紛らわせることもあるし、純粋に歌詞に救われることもあります。(らて=3年)

写真1 音楽を聞いて気分転換

文化祭の準備で友達と衝突して精神的にしんどくなってしまった時に、マネスキンやONE OK ROCKなどのバンドの「ゴリゴリのロック」を聴きました! 悲しいことや嫌なことがあった時用のプレイリストを作るのもオススメです。(ウグイ=3年)

【2】一人カラオケする

部活動で悩んでいたとき、よく一人カラオケに行きました。大好きな曲を誰にも否定されずに歌え、どれだけ叫んでも笑われる心配がない。自分の思いを大好きな音楽に乗せて歌うことが、私にとって最大のリフレッシュ方法です。(藤咲花佳=2年)

気持ちを整理する

【3】ポジティブに気持ちを変換

私はテストで悪い点数を取ったとき「このテストのおかげで理解できていないところがわかった」「テストは終わったし今クヨクヨしても点数はどうすることもできない」と考えて、ポジティブに捉えます。次のテストの目標点数を決めたり、日々の勉強のモチベーションにしたりなど、前向きに捉えることが大事だと思います。(べいびぃ=3年)

【4】メモ帳に気持ちを吐き出す

いろいろな物事の重圧に耐えるのがつらくなってしまったら、メモ帳にその時の気持ちをなぐり書きすることで対処していました。文字に書き起こすと考えを整理することができ、落ち着いて考えられます。メモ帳は誰にも見られないし、すぐに捨てることもできるので安心です。(Sowa=2年)

メモ帳を使って感情を整理する
 

会話でいやされる

【5】友達と話す

テストで高得点が取れなくて落ち込んだとき、あえて周りの友達とテストについて話します。点数を教え合うのではなく、どう解いたか、どこが出やすいかなど対策を考え合って、「次回こそは!」と立ち直りました。親や先生とは話しづらい内容でも、友達なら心を許し、お互いに高め合えるのが良いところだと思います。(ほえーる=2年)

【6】家族と話す

母が買ってくれたアイスを一緒に食べます。「おいしいね、他のフレーバーも食べてみたいな」のようなたわいもない話をしているうちに元気になれます。(にゃー=2年)

私は寮生活で親元を離れているので、疲れたときは母に電話しています。母の声はとてもとても安心でき、褒めてくれるので自己肯定感が上がります。(芽郁=3年)

好きなことでリフレッシュ

【7】食べて気分転換

友達とけんかしたり、テストの点数が悪かったりして、気持ちが下がっているときはとにかく食べます。おなかがすいていたら、イライラしたりネガティブになったりしやすいです。根本的には解決しなくても、食べることで少なくともその間は忘れられ、幸せになります!(一宮鈴愛=2年)

とにかく食べて忘れる

【8】推しの動画や写真を見る

大切な人とけんかをしてしまって苦しいとき、一度その人のことを忘れて、推しの動画や写真を見ることに集中します。推しを見ればいつでも気持ちが明るくなります。人間関係以外で落ち込んだときも、推しを見れば「推しが自分の味方でいてくれている」と思えます。(ふわめ=3年)

【9】お香をたいてストレッチ

好きな香りを嗅ぎながらストレッチをします。お香をたいたり、好きなマッサージオイルを使ったりするとよいです。20分もたたないうちに心身共にスッキリします。(しまりす=1年)【10】思い出の写真を眺める

テスト勉強で疲れたときは、過去に撮った写真を眺めます。いろいろな写真を振り返ると、撮影時の楽しかった気持ちなどを思い出し、心が休まります。「これからも新しい思い出を作りたいな」と思うと、勉強へのモチベーションもアップします。(あじさい=2年)