新型コロナウイルスが流行し、海外渡航もままならない日々が続いていましたが、規制が緩和された今年8月に約2週間、オーストラリアでホームステイをしました。どんな経験をしたか紹介します。(高校生記者・Tim=2年)
海外の生徒と会話がしたい
今年の夏休み、学校主催のオーストラリアへのスタディーツアーに参加。以前から海外での勉強に興味があり、海外の生徒との英語での会話に憧れて参加を決意しました。
コロナ禍の入国制限が解除され始めたばかりだったので、初日はホテル宿泊、着いてすぐに抗原検査。2日目から現地の学校へ通い始め、その日の夜からホストファミリーと一緒に過ごしました。
ネイティブの会話はとても早口
学校では生活のサポートをしてくれる「バディ」の子と過ごしました。授業を一緒に受けたり、一緒にお昼ご飯を食べたりしましたが、相手はネイティブなのでとても早口。日本の学校でのリスニング問題とは比べものになりませんでした。
最初はとにかく単語を拾い聞きして、瞬発的に単語での返答しかできませんでした。しかし、だんだんとその場の雰囲気や話している内容から相手の言いたいことが大体予測できるようになりました。
友達でき有意義な体験に
聞き取れなかったとき、理解できなかったときはすぐに聞き返すべきと学びました。私たちの母国語は日本語なので、もちろん分からない言葉や知らない言葉はあるのが当たり前。完璧になろうとせずに、肩の力を抜いて会話を楽しむことが大切です。
オーストラリアの学校でできた友達やホストファミリーと連絡先を交換し、今でも連絡を取り合っています。海外で国際交流する高校生がこれからもっと増えますように