スマートフォンや携帯電話が広く普及する前に高校生にも使われていた「ポケットベル」(ポケベル)を使った事業を展開している東京テレメッセージ社は12月3日、来年9月にポケベルのサービスを終了すると発表した。サービスが登場したのは1968年。電話をかけると端末に呼び出し音が鳴る仕組みで、営業職の会社員などが利用した。1980年代に端末に数字を送る機能が加わると、「0840(おはよう)」など数字を使ったメッセージ送信が流行り、高校生女子の間でもブームになった。1996年には契約数が1000万件を超えたが、その後携帯電話が普及して、ポケベルの利用者は減っていた。
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