バドミントン世界選手権 桃田賢斗が日本男子初の優勝

中国・南京で開かれたバドミントンの世界選手権男子シングルスで桃田賢斗(NTT東日本)が日本男子初の金メダルを獲得した。女子ダブルスは永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が初優勝。大会で日本勢は金2、銀2、銅2の計6個のメダルを獲得した。(8月5日)

東京医大の不正入試で調査結果 女子受験生ら不利に

東京医科大学の不正入試問題で、同大が設置したに内部調査委員会は、遅くとも2006年度入試から同大が女子受験生や浪人回数の多い受験生の合格者数を抑制するための得点操作を行っていたとする調査結果を発表した。これとは別に、前理事長が主導し、特定の受験生の点数を不正に加点する操作を行っていたことも指摘した。(8月7日)

沖縄県の翁長雄志知事が死去

沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が、膵臓(すいぞう)がんなどのため死去した。67歳だった。翁長氏は沖縄県議や那覇市長、自民党沖縄県連幹事長などを務め、2014年11月に知事に当選。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対し、政府と対立してきた。今年4月に切除手術を受け、治療をしながら知事の仕事を続けていた。(8月8日)

行方不明の男児、ボランティア男性が発見

山口県周防(すおう)大島町で行方不明になっていた2歳の男児が、行方不明になってから68時間ぶりに発見された。男児は2歳の誕生日だった3日前に、祖父らと海に向かう途中で帰省先の家に一人で戻ろうとした後で行方不明になり、警察と消防が捜索していた。発見したのは、大分県からボランティアで捜索に参加していた尾畠春夫さんだった。(8月15日)

国連に「新たな生命」、コフィ・アナン氏が死去

1997年から2006年まで国連事務総長を務めたガーナ出身のコフィ・アナン氏がスイスの病院で死去した。80歳だった。アナン氏は、2001年に国連と共にノーベル平和賞を受賞。「国連に新たな生命を吹き込んだ傑出した存在」と評価されていた。