サッカーW杯、フランスが優勝
サッカーの第21回ワールドカップロシア大会の決勝が行われ、フランス(世界ランキング7位)がクロアチア(同20位)を4―2で下し、20年ぶり2度目の優勝を飾った。次回2022年大会は、カタールで開催される。(7月15日)
日本とEUで自由貿易圏
安倍晋三首相は、欧州連合(EU)のトゥスク大統領、ユンケル欧州委員長と会談し、日本とEUの経済連携協定(EPA)に署名した。世界の国内総生産(GDP)の約3割を占める自由貿易圏が誕生する。(7月17日)
参院議員定数6人増、自民党などの案が成立
自民党などが提出した、参議院の議員定数を6人増やす改正公職選挙法が、衆院本会議で自民党、公明党の賛成で成立した。「1票の格差」是正のためとして埼玉選挙区の定数を2増やすほか、比例代表の定数を4増やし、政党の判断で優先的に当選できる「特定枠」とする。来年夏の参議院議員選挙から適用される。参院議員定数は選挙区148、比例100の248に増える。参院の議員定数が増えるのは、沖縄の本土復帰に先立ち選挙区を新設した1970年以来。(7月18日)
東京五輪、競技の一般チケットは2500円から
2020年東京五輪のチケット価格の概要を大会組織委員会が発表した。競技の一般チケットの最低価格は2500円、最高は13万円。チケット販売は来年春から始める予定。一般向けとは別に、小中高校生が観戦できるよう学校や自治体単位で低価格でチケットを購入できるようにするという。パラリンピックの価格帯は未定。(7月20日)
国内でカジノ開業、2020年代に
カジノを含む「統合型リゾート」(IR)の実施法が参院本会議で自民、公明両党などの賛成で成立した。賭博(とばく)罪にあたるとしてこれまで認められていなかったカジノが国内で解禁される。IRは、カジノを中心に会議場や宿泊施設などを設けた施設。政府は、外国人観光客を呼び込む成長戦略と位置づける。施設は全国3カ所。早ければ2020年代半ばまでに開業する見通し。(7月20日)
(海外ニュースは現地時間)