櫓木あかね(兵庫・夢野台2年)=兵庫・大池中出身=が9月30日~10月2日に開催されたぎふ清流国体・山岳競技で、高さ12㍍の人工壁を登り、到達した高さを競うリード部門で6位、5㍍の人工壁を完登した数を競うボルダリング部門では4位の好成績を収めた。
小5でクライミングに出会い、中3で国体強化選手に選ばれた。平日の週2~3日の約3時間ずつ、土日はほぼ1日をクライミングジムでの練習に費やす。自分ができない動きの解決方法を探り、持久力をつけるなど課題を持って練習に取り組んでいる。「クライミングは手順を考えてから登り始めます。イメージ通りに登れた時の達成感が魅力。『きれいな動き』と思ってもらえるような登りをする」のが目標だ。(木和田志乃、写真は学校提供)