7月、タイで開かれる「第21回国際地理オリンピック」に日本代表として高校生4人の参加が決まった。

代表の4人と国際地理オリンピック日本委員会委員長の鈴木康弘先生(国際地理オリンピック日本委員会提供)

派遣を担当する国際地理オリンピック日本委員会によると、代表に決まったのは次の4人(敬称略)。

  • 井上遥斗(いのうえ・はると、兵庫・灘高校2年)
  • 佐藤大智(さとう・だいち、広島・広島大学附属福山高校2年)
  • 日髙洸城(ひだか・こうき、宮崎・宮崎西高校2年)
  • 山中国裕(やまなか・きみひろ、鹿児島・ラ・サール高校2年)
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日本代表は、1399人が応募した「第19回地理オリンピック日本選手権」の優秀者から選抜された。

大会は、7月26日から8月1日までタイのバンコクで開かれる。競技では記述、マルチメディア、フィールドワークの3種目の試験で「地理力」を競い、参加者同士で交流する。

日本代表は2008年から代表選手を派遣している。今年は15回目の参加となる。