「部屋を片付けたいのに、どうしても散らかってしまう……」そんな悩みを抱えている人も多いと思います。高校生が日々実践している整理整頓のコツを紹介。ちょっとした工夫で、すっきりした空間を保ちましょう。
整理整頓を習慣化する
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【1】土曜日の夜に部屋を整理整頓する
私は普段、毎週土曜日の夜に自分の部屋を整理整頓する習慣をつけています。授業で配られたプリントや宿題の整理なども、まとめて行っています。はじめは、親にいつやるかを宣言して、周りの目を使って習慣づけるように工夫しました。(エリース=1年)
【2】1日1回プリントを整理する
私は使ったものは元の場所に戻すことを意識し、1日に1回、机にたまってしまったプリントやものを整理しています。どこに何を置くか決めておくと、ものをなくしにくいです。きれいな状態の部屋の写真を撮っておき、片付けのモチベーションにもしています。(たれパンダ=1年)
【3】1日1回掃除機をかける
清潔な部屋を維持するために、1日1回掃除機をかけています。加えて、使った物はその都度元の場所に戻す意識を常に持ち、机上に物が散乱しないよう心がけています。ニトリなどで販売している、正面から物があまり見えない収納ボックスを使うのもおすすめです。(東雲=1年)
物を置くルールを決めよう
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【4】物の置き場所を決めておく
片付ける場所を物ごとに決めておくことが大切です。私は部屋をきれいに保つのが苦手で、「汚くなってきたな」と思ったタイミングで、模様替えレベルに長時間かけて片付けをしていました。しかし、母に「片づける場所を決めておくべし」とアドバイスしてもらってから、完璧ではなくても、きれいなままの部屋をたもてるようになりました。(にゃー=2年)
【5】プリントを教科ごとにファイリング
私の部屋にある無駄なものはプリントでした。まずファイルを作り、教科ごとに分けるのがおすすめです。ファイルに使い終わったプリントを単元ごとに入れていくと、スッキリします。テスト系は捨てずに取っておくといいですよ!(ゆなちき=2年)
【6】ルールは大まかに
パジャマはあの箱に入れる、服はハンガーでつるすなど、物をしまう場所は大まかに決めておきます。以前、箱の中をきっちり仕分けたり、色ごとに服を分けたりと決めすぎてしまい、結局続けられませんでした。決めごとを大まかにすると、負担が少なくなって無理なく続けられ、部屋をきれいに保てるようになりました。(一宮鈴愛=2年)
片付けしたくなる&楽になる工夫を
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【7】自分の部屋で勉強する
自分の部屋で勉強することです。テスト勉強していたのに気付いたら部屋の片付けを始めていたという経験から、テスト前だけでなく日頃から自分の机に向かうようにしました。すると、周囲の物を見ては気が散り、勉強したくない気持ちが勝るため、気付いたら部屋の片付けをしていました。今では掃除が日課になりました。(けやき=3年)
【8】物を減らす
推し活のグッズや好きな物を置き、「きれいにしないと好きな物まで汚れて見えてしまう」と意識してきれいな状態を保っています。私は所定の位置を決めてもなかなか戻せないので、あふれるほどのものは持ちません。ものを長く使い、量を少なくすると、多少片付けていなくてもきれいに見えます。(しぃ=1年)