授業や提出物など、学校ではプリントを多く使います。「見つからない!」なんて事態をさけるため、高校生記者に整理術を聞きました。
【1】教科ごとにファイルで分ける
教科ごとにファイルを分けて、すぐに使うものや提出物は別でまとめています。ファイルを教科ごとに用意すればかさばらないので管理しやすくなります。提出物もすぐに見つけられるため、探す手間がなくなります。プリントの多い教科には二つポケットがついているものを使って整理しています。(さつき=2年)

【2】穴をあけてファイルにまとめる
ルーズリーフパンチを活用しています。私はルーズリーフを授業ノートとして使っているので、配布されたプリントは穴を開けて一緒にとじています。プリントをガイドに入れれば、どのサイズでも対応できるので便利です。(むにゅ=3年)
【3】データ化して管理する
以前はファイルがパンパンになり、プリントの所在が分からなくなっていました。そこでiPadで写真を撮り、教科ごとに分けて保存するようにしました。データ化すればどこでも勉強でき、荷物も減ります。(えむちり=3年)

【4】使用用と保管用でわけてファイリング
よく使うプリントは薄めの2穴バインダーで持ち歩き、時間がたったものは家で保管用の分厚いバインダーに移しています。再利用するかわからないけれど処分が不安なプリントは、メモアプリの「Goodnotes」やタスク整理できるツール「Notion」に取り込んでデータとして保存しています。(しまりす=2年)
【5】単元ごとに整理する
普段使いのファイルを教科別に分けることでプリントが分散され、整理が楽になりました。高校では1教科が複数の科目に分かれることも多いため、仕切りを設置して分類を工夫しています。整理は単元ごとに行い、使い終わったプリントは家の大容量ファイルにまとめています。(ざえもん=1年)