高校生新聞では、多くの高校生記者が記事を書いています。今回は翠さん(3年)が心を元気に保つ心がけを紹介します。

私は中学2年のとき、うつ病と診断されました。身体も心も限界で、何もできなかった時、唯一の心の支えが日記でした。

今まで書いてきた日記。現在4冊目

日記と聞くと、「そんな大層なことは書けない……」とちゅうちょする人もいるかもしれませんが、決して難しいものではありません。必ず毎日書く必要もありません。

私は、その日の体調の記録から始めました。慣れてきたら、書きたい時にその日あったこと、見たもの、考えたこと、感じたことを、自由に書けるようになります。

日記は、あくまで「自分だけのもの」です。誰かに見せる必要はありません。取り繕わず、素直な気持ちを書くことが大切です。みなさんも、自分の気持ちに素直になって、健康な生活を送りませんか?

翠 兵庫県在住。病気と闘っている、至って普通の高校生。将来の夢は、病気を寛解させて、同じ病気の人をサポートすること。 幼い頃から読書が好きで国語も得意。 

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