時間の使い方が下手な私。テスト期間に自分にプレッシャーを与えるために「自分を芸能人に置き換えて」生活したり、テストがうまくいくようにジンクスを試したりしています。思い込みの力でテストを乗り切る私のルーティーンを紹介します。(高校生記者・ささおか=3年)

自分を「芸能人だ」と思い込む

テスト期間、自分が計画した通りに勉強が進まず、スマホを触っていたら時間が過ぎてストレスを感じます。このストレスをなるべく感じずに、テスト期間に勉強できる方法が「擬似芸能人生活」です。思い込みが激しい性格を逆手にとって、自分を芸能人だと思い込んでテスト期間を過ごすと、ストレスフリーな生活ができます。

やることを決めてから脳内で芸能人仕様に変換

暗記科目は「ドラマの台本」

例えば、朝早く起きて勉強したいときは起きる理由を「勉強したいから」ではなく「朝の情報番組に特別出演するから早く起きなきゃ」と言いかえて、勉強に対する使命感をなるべくなくします。さらに、教科ごとに芸能人感を加えています。文系の暗記科目だったらドラマの台本、数学は勝ち残りのクイズ番組だと考えます。

ジンクスでテストの不安を解消

「疑似芸能人生活」のほかに、テストがうまくように実践してるジンクスを紹介します。まず、寝るときには枕の下にこれまで勉強してきたノートや教科書を敷いて寝ます。頭の下に勉強してきた証を置いて寝ると、縁起が良さそうだと感じるからです。

テストの日程によって枕の高さが変わる

テスト当日の朝は、通学路の途中のコンビニでブラックサンダーとゆずの炭酸水を買います。中学生の頃、ブラックサンダーを食べて挑んだテストの結果が思いのほか良かったからです。独自のルーティーンとジンクスを組み合わせるテスト特有の不安感も解消されます。

馬鹿げていると思うかもしれませんが、試してみると気の持ちようも変わってきます。テスト勉強が少し楽しくなると思います。