「勉強計画を立てる習慣をつけたい」と思い、さまざまな勉強計画表やアプリを試してみましたが、自分に合うものが見つからず困っていました……。そこで、いくつかの勉強アプリや計画表を使って、物足りないと感じた点や良かった点をまとめ、「オリジナルの勉強計画表」を作成しました。(高校生記者・ぴょんこ=3年)
1週間ごとに予定を立てる
1週間ごとに予定を立てられる形式を採用しました。毎週日曜日に、次週の計画を立てています。1週間の目標やスケジュールを書く欄を設けて、どこまで成し遂げたいのかを明確にしました。勉強以外の予定も確認できるため、効率的に勉強できます。起床時間や就寝時間を記録する欄も設けたので、規則正しい生活ができているかも確認できます。

予定時間と実行時間を明記
計画を立てても、予定通りに進まない場合が多かった経験を活かし、1教科につき予定時間と実行時間を記入できる欄を設けました。
すると、自分の勉強計画の癖が分かるんです。私は「時間内に終わらない量を計画しがち」「昼食後の暗記は眠くなりやすい」などに気づきました。
英語で書いて学びにつなげる
一番の工夫は「英語」を意識した点です。自分で記入する部分以外はすべて英語を使用し、毎日の感想も英語で書いています。英語で文章を書くことに対する抵抗を減らせると思ったからです。
英語で文章を書くのに慣れたり、表現や単語を調べる機会が増えたりと、英語学習にもつながっています。

感想欄に素直な気持ちをメモ
計画表は「誰かに見せるため」ではなく「自分のため」のもの。感想欄には、小さな出来事やうれしかったこと、素直な気持ちを書いています。内容が浮かばない時には無理に書かず、負担にならないようにしています。
始めた頃は三日坊主になるかと心配でしたが、計画を立てる大切さを実感し、今日まで続けられています。オリジナルで作ったからこそ、愛着を持てているのかもしれません。
- ぴょんこ 東京都在住。圧倒的テレビっ子。ドラマや映画鑑賞、J-POPを聞くことが趣味。推しはあいみょんさんと志尊淳さん。将来は映像や音楽関係の仕事に携わりたい。