移動時間やスキマ時間を有効活用できる「暗記アプリ」。高校生記者が、普段使っているおすすめの暗記アプリを紹介します。
【1】ミニゲームで単語を覚えられる
Quizlet

「デジタル単語帳」のアプリです。画面をタップするだけで入力した英訳・和訳を切り替えられ、スマホひとつでオリジナルの単語学習が可能です。ゲーム機能も備わっており、個人戦からチーム戦までミニゲームで楽しく学べます。デザインがシンプルなのもおすすめの点です。(雫=2年)
【2】忘却曲線に基づき単語学習
単語帳F

使っている単語帳から入力して自分だけの単語帳を作れます。移動時間に手軽に勉強でき、余計な機能がなく操作がシンプルです。忘却曲線に基づいて学習でき、決まった期間を空けて正答するとレベルアップします。Studyplusと連携して記録も楽にできます。(くろねこ=1年)
【3】スキマ時間にぴったり
モノグサ

英語、漢字など覚えたいものを登録して、単語帳を作れます。学校のタブレットと個人のスマホで同期して利用しています。バス通学などのスキマ時間に便利です。単語帳で覚えた後に確認ができ、達成度がレベルで表示されるのでやる気が続きます。(バンビ=2年)
【4】間違えた問題だけ復習できる
Anki

フラッシュカード形式のアプリです。自分でカードを作れるほか、他人のデッキも利用可能です。間違えたカードだけを復習でき、効率よく記憶を定着させられます。学習履歴や正答率を確認でき、スマホやPCで同期も可能です。(りゅうら=1年)
【5】問題と解答を自分で作る
Newmonic

自分で問題と解答を入力して、「デッキ」という問題集を作成します。1問ごとに暗記度が記録され、繰り返し出題されることで定着度が高まります。クイズプレーヤーも使う暗記効率の高いアプリです。(あおいちご=3年)
【6】ノート撮影しスマホで編集
Carry Campus

ノートを撮影して、スマホ上で自分好みにアレンジして編集できます。テスト前の復習に便利で、見づらいノートも撮影すると見やすく整理されます。ノートを持ち帰らなくてもスマホで確認できるのが特徴です。(りり=2年)
【7】覚えたい部分を目隠し
暗記マスター

教科書やプリントを撮影して、覚えたい部分にマーカーを引いて隠し、自分だけの問題集を作れます。マーカー部分をタップすると答えを確認でき、スキマ時間に効率よく学習可能です。間違えた問題だけを出題してくれる機能もあり、活用しています。(りゅうら=1年)
【8】AIが問題を自動生成
すごい暗記帳

紙の単語帳やノートなどの資料の画像を読み込ませると、AIが自動で問題を生成してくれます。選択肢を作られ、4択問題形式に変換。授業のノートを読み込ませると自動で問題にまとめてくれるのも魅力です。(ざえもん=1年)
【9】問題集を作って共有
暗記ドリルメーカー

一問一答や穴埋め問題を作成し、スマホで手軽に解けます。間違えた問題だけを出す機能やシャッフル機能で苦手を重点的に学習できます。問題集を友人と共有でき、分担して作問できるのも利点です。(りゅうら=1年)