「高校では勉強に集中する」と決めていたとわわんさん(高校1年女子)。しかし、担任の先生から添削指導を受けていたことで、友達から嫉妬され苦労したそうです。体験談を紹介します。

勉強に集中したい!

私は、将来の選択肢を広げるためにも勉強に集中すると決め、今の高校の学科を選びました。中学校の時に所属していた運動部の部活も、高校では続けませんでした。熱心な先生方の授業を受けられ、勉強しやすい環境で入学当初は意欲にあふれていました。

勉強のやる気で満ちあふれていた高校入学当初、先生からの添削指導も(写真はイメージ)

友達から嫉妬され…

ただ、友達からの嫉妬に苦労しました。担任でもある数学の先生に添削指導をお願いしたところ、応援してくださり、とてもありがたかったのですが、友達はそれをよく思わなかったのです。

中学生の時から一緒だった友達に、「先生と気軽に話せていいな」と何度か言われました。悪気はないかもしれないけれど、冷ややかな目で見られていることは正直つらかったです。

先生に相談すると「あなたの問題ではなくあの子たちの問題だから気にするな」とおっしゃったので、そこからはあまり深く考えないように意識しました。

迷ったら行動

何にせよ、行動に移すことはエネルギーが必要で、リスクもあります。だけど、良いことのほうがはるかに多いのではと感じています。冷ややかな目で見る友達だけでなく、私よりも必死で勉強に取り組む友達もいて、良い刺激ももらえました。

迷ったら行動すべきです。大変なことやつらいことがあっても、頑張りを見てくれている人は必ずいて助けてくれるはずです。(高校1年女子・とわわん)

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