受験、テスト、部活の大会、みんなの前での発表……、高校生には緊張する場面がいっぱい。緊張に打ち勝つためにしていることを高校生記者に聞いてみました。

【1】ルーティンを崩さない

いつも通りのルーティンで朝を過ごす。そして本番直前はとにかく口角を上げる! 高校受験のときにマスクの下でずっと、にぃーと笑顔を作って緊張をほぐしていた。(rim=1年)

【2】成功した未来を想像

失敗を恐れてばかりいると、ネガティブになり不安に陥ります。なので、これから緊張する場面があったら、とりあえず成功した未来を頭の中で想像してみます。緊張が完全になくならなくても、少しは気持ちが軽くなります。(きなこもち=2年)

ポジティブシンキングで緊張をほぐそう

【3】過去の良い体験を思い出す

軽音楽部に入っています。ライブは毎回とても緊張しますが、演奏中は楽しいし観客の人たちと音楽を楽しむことに喜びを感じます。なので私は、緊張するときはいつも自分の成功したイメージや、過去にとても楽しかった出来事やうれしかった出来事を思い出すようにしています。(ににか=2年)

【4】推しの言葉をお守りに

好きなアーティストさんの言葉をスマホに保存していました。家族や友達など、身近な人からメッセージをもらうのもおすすめです。(桜いをり=2年)

自分に力を与えてくれる、お守りのような言葉を思い浮かべよう

【5】「自分が一番」と暗示

会場に着いたら周りを見渡して「なーんだ、みんな私より頭悪そうだな」って思うようにしています。思い込み大切!(りとるしゃけ=2年)

【6】頑張ってきた自分を信じる

もちろん準備は大切ですが、最後は自信を持つことも必要かな。言霊(ことだま)を信じてみるのもひとつの手だと考えています。「大丈夫」と思ったり口に出したり、あとはノートに目標を書いたりしています。実際「テストの点を各教科20点ずつ上げる」と強く思っていたことがかないました。目標が明確になり、達成するために行動しやすくなるからかも知れません。(めいけん=2年)