高校3年生以下の女子がアルゴリズムの設計力などを争う「第2回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2022)」が10月16日から23日までトルコ・アンタルヤで行われ、日本代表の生徒4人が参加。銀メダル1個、銅メダル1個を獲得した。

43カ国・164人が参加

大会には43か国・地域の164人の選手が参加。与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムの設計や、それをプログラムとして適切に実装する能力を競った。

日本代表の4人。左から飯島さん、大野さん、山下さん、藤居さん(情報オリンピック日本委員会)

日本代表2人がメダル獲得

日本代表4人の結果は次の通り。

  • 大野栞(おおの・しおり、東京・筑波大学附属高校3年) 銀メダル
  • 山下結菜(やました・ゆうな、東京・小石川中等教育学校5年) 銅メダル
  • 飯島亜海(いいじま・あみ、東京・桜蔭高校2年)
  • 藤居星(ふじい・あかり、北海道・札幌南高校1年)

日本は昨年から参加

ヨーロッパ女子情報オリンピックとは昨年創設された、高校生以下を対象としたプログラミングの大会。ヨーロッパの国・地域以外からも参加可能で、日本も昨年から参加している。