大学生になると、高校時代と違いお金の使い方も変わる。3人の女子大学生に1カ月のお金の使い方を聞いた。(JiWoo=大学1年)

初めての一人暮らし、友達との外食が楽しくて

Aさん(1年):1カ月の出費13万、一人暮らし

Aさん(1年女子)は東京近郊で一人暮らしをしていて、文系学科に所属している。「1カ月の出費の合計は13万円くらいです。内訳は家賃を除くと、1位食費、2位娯楽、3位光熱費などの生活費。一人暮らしになって友達と食べに行くことが多くなりました」

友達と食べたかわいいランチ

Google Mapには行きたいお店がたくさんリストに保存されているという。「近くにSNSでも人気なお店や安くておいしいお店が多いので、自炊するよりも食べに行ってしまいます。都内への交通の便も良いですし、まだまだ行ってみたいお店はたくさんあります」

空いた時間に行ったおしゃれなカフェで

Aさんは特定のアルバイトをしていない。「お金はほとんど親からの仕送りと今までの貯金から使っています。仕送りは毎月10万ほどです。月2回程度、足りないなと思った時に単発のバイトをしています」

「全てはハリポタのため!」推し活に月1万

Bさん(1年):1カ月の出費10万弱、一人暮らし

Bさん(1年)は、理系学科に所属し関西で一人暮らしをしている。「1カ月の出費の合計は10万円弱ほどです。全て仕送りで賄っています。光熱費などの生活費に一番使い、その次に趣味、学業の順に割合が高いです。友達と遊ぶことが多く、グッズの購入にお金をかけています」

友達と行ったUSJのハリポタエリア

Bさんは実家が関東で、大学から関西に住み始めた。ハリーポッターファンのBさんは、USJに半年に2、3回出かけるのが楽しみ。「ハリポタ」への推し活に月1万ほど使っている。

最近増えたハリポタグッズの一部

「USJだけでなく、コラボ商品などを取り扱っているお店も行ける距離にたくさんあります。おかげでグッズは高校時代よりもかなり増えました(笑)。自炊は苦手ですが、外食よりも節約できるので毎日頑張っています。全てはハリポタのためです!」

実家暮らしで出費少、堅実に貯金する日々

Cさん(1年):1カ月の出費5000~1万円、実家暮らし

Cさん(1年女子)は関東の実家暮らしで、医療系学科所属だ。「1カ月の出費は大体5000円~1万円くらいで、自分のバイト代から出しています。一番は趣味に使い、その次に食費、消耗品(文房具等)に使います。実家なので生活のための出費は少なく、服や化粧品の出費が主です」

自分で稼いだお金で買ったコスメ

やはり実家暮らしでは1カ月の出費は、一人暮らしよりかなり少なく、自分のバイト代だけで十分やりくりができているようだ。「大学周辺は田舎で遊べるところが少ないです。そのため放課後は、友達と遊ぶよりかはバイトをしてお金をためています。月によって変わりますが少ない時は2000円、多い時は2万弱ほど貯金しています」

最近買ったお気に入りの服

Cさんは元々友達とたくさん遊ぶタイプではないため、今の環境が合っているという。「都内の大学に行った友達から連日オールして家に帰ると聞き、私にはそんな体力ないな……と思いました(笑)」