私は生理痛がひどく悩んでいましたが、できる範囲で生活習慣を見直した結果、痛みを軽くできたと感じています。私が心がけていることを共有します!(高校生記者・もち@=3年)
【1】揚げ物減らし青魚料理を取り入れる
揚げ物や炒めものを取りすぎるのは体に良くないと聞きました。そのため、自分ルールとして1 週間に2回以上取らないようにするなど、多く食べすぎないように気をつけています。
サンマやイワシなどの青魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という「血液をサラサラにする物質」が多く含まれており、月経痛を和らげる効果も期待できるそうです。さらに、休みの日でも生活リズムを乱さないために、一日三食取るようにしています。
【2】体を冷やさない
私の場合、生理のときに体を冷やすと痛みが強くなるので、冷やさないよう心がけています。制服のスカートは下半身が冷えやすいので、夏場でも冷房対策として授業中にひざ掛けを利用します。
定番ですが、冬にはカイロを当てたり、温かい格好をしたりなど、自分の体をいたわる意識を持っています。
【3】ストレスをためすぎず早く寝る
ストレスがたまっていたり、忙しくて生活リズムが乱れた月の生理は特に重く感じます。
受験勉強などやるべきことが多い人は毎日早く寝ることは難しいかもしれませんが、体が疲れて調子が悪いときや生理のときなどには、遅くても12時には寝ています。勉強を頑張るのと同じくらい、体調を管理すること、時には自分をいたわることも大切だと思っています。
生理のときは体もだるいし、予定通りにいかずイライラしてしまうこともあると思います。しかし、生理は自分の体調のバロメーターでもあります。私は、生理中は自分を大切にする期間だと考えています。みなさんも、生理を通じて生活習慣を見直してみてください。