みなさんは今、ストレスに感じていることはありますか? 私はコロナ禍でストレスを感じることが多くなりました。そこで、今回は私が実践しているストレス解消の「涙活」についてご紹介します。(高校生記者・カフェラテ=3年)

意識的に泣いて感情を開放

「涙活」とは、意識的に泣くことでストレス解消を図る活動のことです。ストレス解消法としての知名度はまだ低いですが、実は最近注目されてきている方法の一つなんです。涙活はただ涙を流せばいいのではなく、リラックスして「感情解放の涙」を流す必要があります。私のオススメは映画です。

1人で映画を見に行って「涙活」

午後に1人で映画鑑賞

私が心がけていることは、「ティッシュやハンカチなど雰囲気作りができるものを持っていく」「1人で行く」「食べ物は買わない」「午後に行く」の4つです。「涙活」するときは1人で行ったほうが恥ずかしさを感じにくく、泣けます。「1人で映画」というとハードルが上がるかもしれませんが、意外と1人で来ている人もいますし、すぐに慣れます!

涙活が目的のときに限り、雰囲気作りのために飲み物だけ買うことが多いです。涙活は午前中よりも午後の方が自律神経の変動によって効果があると聞いたため、午後に行くようにしています。

鑑賞後に原作を購入

感動した映画はその気持ちを覚えておけるように、原作本を買って取っておくことが私のルーティンになっています!

感動した映画の原作を買うのがルーティーン

皆さんも自分に合っているストレス解消法を見つけてみてください。

「涙活」におすすめ 映画ランキング

最後に、私が今までに見た映画で、思わず泣けた映画をランキング形式で紹介します。

3位 人魚の眠る家

プールでの事故で脳死状態になった娘の回復を信じ、懸命に介助する母。脳死をめぐり家族の苦悩を描いています。全ては愛によって引き起こされた物語。感動の結末に涙します。

 

2位 コーヒーが冷めないうちに

「4回泣けます。」とポスターに書かれていた作品。ある喫茶店の特定の席に座ると、コーヒーが冷めるまでの間タイムスリップできるという設定のもと、映画には珍しく、4つの話で構成されています。ただ泣けるだけでなく、見終わった後は思わず心が温かくなる素晴らしい映画です。

 

1位 余命10年

発症から10年以上生きた人がいない難病を患う主人公の女性が、懸命に生きる姿を描いています。一番最近に見た映画。原作者の実話を元にした作品なので、感動系映画として一番印象に残りました。途中、涙が止まらなくなります。これから生きていく上で大切なことを教わりました。