大学入試にはさまざまな方式がありますが、推薦入試(学校推薦型選抜)で入学を決める受験生が3分の1に上ります。今回、指定校推薦で合格した3人の高校生に、周囲の反応や合格後の生活について話し合ってもらいました。  前回の記事はこちらから。

夏休み明けに募集、一覧まとめた冊子を配る学校も

―募集と出願したタイミングはいつ頃ですか?

A 募集は夏休み明けでした。

B 学校募集は私も夏休み明けでした。

C 大体同じくらいです。9月ごろクラスの壁に募集一覧が貼り出されてました。

A 私の学校では、募集一覧は1年生の頃から冊子で配られてました。学校によって全然違いますね。

B そんなに早いんですね! 私の学校も3年になるまでわかりませんでした。

C そういえば、実は学校の進路冊子のページにならちょっとだけ載ってました。でも毎年同じところから来るとは限らないので参考程度に、くらいのノリでした。

―志望校や推薦入試についての情報収集はどうしていましたか?

A 私は、主にオープンキャンパスとパンフレットで情報を得ました。ネットで検索もしてみたんですけど、あまり欲しい情報はありませんでした。

B 大学のホームページを見たり、大学の資料請求を利用したり、予備校等の大学進学のための雑誌のようなものを読んでました。

C 私も似たような感じです。パンフレットも取り寄せましたが、結構ギリギリだったのでネットの掲示板でも質問しました。

 

定期テストを頑張れば受験の選択肢が増える

―校内選考で募集枠を確保するために頑張ったことはありますか?

A 評定を上げるために定期テストはかなり頑張りました。

C 私も定期テストと……将来の視野を広げたくて課外活動をいくつかしました。

B 私も評定とれるように頑張りました。ですが、別に最初から推薦を狙ってはなかったので、持っていた評定が役立った感じです。

C 私も似たような感じです。選択肢を増やすという意味は大きかったです。

普段からテスト勉強は頑張っていた

―募集枠の奪い合いなどはありましたか?

A 先生方の会議の内容は分からないのですが、特に人気の大学はあったと思います。二次募集に応募する人がいたので。

B 私も募集枠1人で内定しましたが、同じ枠に他にも出していた人がいたかもしれないです。はっきりとは言われませんでしたが、募集枠もらったときに何となくにごしながらそのようなことを言われました。

C 私のところは出願者自体が少なかったので、最初に応募した人がほぼ内定してから、一般入試から推薦に切り替えた人がいました。

Zoomで数学の試験がある場合も

―どんな入試内容でしたか?

B 面接でした。

C 私は、志望理由書と小論文の提出でした。

A 志望理由書とリモート面接でした。先生が書く推薦書類はありましたか?

C ありました。こちらが書いてほしい経歴などをまとめて、担任に書いてもらう形でした。

B 私も担任の先生に書いてもらい提出しました。

―AさんとBさんは面接があったとのことですが、どのようなことを聞かれたのでしょうか?

A いわゆる一般的に聞かれるような普通の面接と、数学の口頭試問が2問ありました。

B 志望動機とか高校生活でがんばったことなどを聞かれましたね。

A 私は「合格してから」のことをかなり聞かれた覚えがあります。

C グループですか、個人面接ですか?

B 個人でした。

A 個人面接でした。でも、友達にはグループだったという子もいました。

―Aさんの口頭試問はどのような形式だったのでしょうか?

A 事前にペンとスケッチブックが送られてきてZoom上で出された問題を解く、という感じでした。

C 面接は平日でしたか? 私はそもそも面接自体なかったのですが、休みを取るのか担任に聞かれたので気になりました。

B 休日でしたが、移動に時間がかかったので前の日は休みました。

A 面接は土曜日でした。私立で学校があった日なので、欠席しました。

学校での面接練習も

―面接の練習や小論文の添削はどうしましたか?

A 1回だけですが、学校で強制的に面接の練習がありました。あとは、自分でノートにまとめたり、自分の専攻の関連書籍を読んだりしました。

C 私のところは、志望理由書は担任に添削してもらったのですが、小論文は学校側で決まった先生に頼む形でした。

B 学校の先生方が3回ほど面接練習してくださいました。

A みなさんやはり入念な準備を重ねたんですね!