私は指定校推薦で上智大学への進学を決めました。合格できたのは、高1からの積み重ねがあったからです。(高校生記者・るぅか=3年)
高1から推薦入試を視野に「アピール材料」作り
高校1年生の頃から推薦入試での大学進学も視野に入れ、学校の定期テストはもちろん、部活動や課外活動にも常に力を入れていました。推薦入試でアピールできるように生活していたんです。

勉強でわからないところがあれば、すぐに先生に質問して疑問を解決。勉強以外でも話すようになり、自分では気づけなかった興味のある分野や得意なことがわかりました。
高3夏に志望校を決定→英検の実績生かした
高校3年の夏、三者面談の時点で志望校を決められていませんでした。やりたいことが多すぎて考えがまとまらず、選べなかったんです。
先生に相談したところ、内申や出席日数など、これまでの努力が評価される指定校推薦が、私にとってベストだと提案してくれました。英検準1級を取得していたので、英検が有利にはたらく上智大学に出願を決めました。

別の大学を一般入試で受験することも考えましたが、私は本番に弱いタイプ。不安を感じ、高校生活を評価してもらえる推薦入試を選択しました。
先生や先輩に相談し面接練習
すでに志望理由書の締め切り1カ月前、入試本番までは2カ月前。志望理由書やレポート課題は信頼している先生や先輩に相談し提出。面接では、練習で先生方に聞かれた質問や志望理由書から考えられる質問をノートにまとめ、すぐに答えられるよう練習しました。
3年間の頑張りが合格につながった
3年間、定期テストで上位の成績を取り、学校を休んだこともありません。部活も頑張り、英検などの資格も取っていました。2カ月という短い期間で入試対策をしましたが、内申のために努力した3年間があったからこその合格だと思っています。