私はこの前、人生で初めての骨折を経験しました。ギプスが外れたばかりの今、この記事を書いています。骨折した瞬間から今日までの生活で変わったこと、大変だったことがいくつかあったので、それについて話したいと思います。(高校生記者・らいふがーど=3年)
スケボで転倒、ギプス生活
骨折をしたのは、友達と遊んでいてスケートボードで階段から飛び降りたときでした。左手が体と地面に挟まるような形で転んでしまい、左手に力が入らなくなりました。
夜遅かったので病院には行かず、その日は様子を見ることにしましたが、痛すぎて全然眠れませんでした。そして次の日、病院に行ったら骨折と脱臼と靭帯の損傷と診断されて、ギプス生活が始まりました。
お風呂と着替えが大変
ギプス生活で大変だったことは、まずお風呂です。ギプスをぬらさないように袋をかぶせて入っていましたが、右手1本で頭と体を洗ったり拭いたりするのにはとても苦労しました。
服を脱いだり着たりするのも大変で、特にボタンを留めるのには苦戦しました。学校での体育はドクターストップがかかっていましたが、運動は好きだしバドミントンだったので気にせずやっていました……。
そのときの着替えは、急がなきゃ間に合わないので大変でした。ワイシャツのボタンは早く着られるように1個飛ばしで留めていました。
寝癖が直せない、食事の行儀が悪くなる
つらかったことは、肘も固定されていたので左手が顔周辺に届かなかったことです。この状況だとどうなるかと言うと、まず朝に寝癖が直しにくいです。
食事中におわんを持って口のそばに近づけられないので、左手は膝の上に置き、顔をおわんに近づけて食べていました。非常に食べにくく、行儀が悪く見えます。外食時には、マナーが悪い客だと思われているのではないかと心配でした。
今はもうギプスが外れ、左手が自由に使える、そんな当たり前のことがとてもうれしいです!
とても痛いし、ギプスは自由な生活が制限されてとてもつらいので、もう絶対に骨折したくないです。治ったばかりの今は、また同じ転び方をしたら折れやすいので、これから運動するときは十分に気をつけたいと思います。