情報オリンピック日本委員会は、全国の高校生・中学生らが数理情報科学の問題解決能力を競う第20回日本情報オリンピック本選をオンラインで開催し、成績優秀者17人を発表した。
過去最高となる1566人(内女性156人)の申し込みがあり、1310人(内女性122人)がオンラインで予選に参加。一次予選と二次予選を経て、成績上位者ら88人(内女性2人)が参加した「第20回日本情報オリンピック」本選が行われた。
本選は例年オンサイトで実施しているが、今回は、新型コロナウイルス感染症の影響からオンラインでの開催に変更となった。
成績優秀者17人は、6月20日~27日シンガポールで行われる予定の「第33回国際情報オリンピック」に出場する、日本代表選手候補となる。
金賞の1人、銀賞の6人、優秀賞10人は次の通り(敬称略)。
【金賞】菅井遼明(渋谷教育学園渋谷高等学校2年)
【銀賞】神尾悠陽(開成高等学校2年)、菊地朝陽(筑波大学附属駒場高等学校1年)、児玉大樹(灘中学校3年)、田中優希(灘中学校3年)、田村唯(大阪府立大学工業高等専門学校1年)、松尾凜太朗(麻布学園麻布高等学校2年)
【優秀賞】加藤潤成(渋谷教育学園渋谷高等学校1年)、清水健吾(筑波大学附属駒場高等学校2年)、行方聖(筑波大学附属駒場高等学校2年)、西脇響喜(InternationalSchoolofParis1年)、濱口優真(洛南高等学校2年)、増田拓真(灘高等学校1年)、森田京志郎(開成中学校3年)、諸岡知樹(筑波大学附属駒場中学校3年)、渡邉雄斗(渋谷教育学園幕張高等学校1年)、綿貫晃雅(開成高等学校2年)