2021年が始まりました。今年はどんな年になるでしょうか? 高校生新聞では、読者の中高生に2021年に流行しそうなアーティストを1人3組あげてもらうアンケートを実施し、187人が回答してくれました。流行すると多くの中高生が予想したアーティストを紹介します。(越沢琴奈)

1位 NiziU 26人

1位は昨年大人気だったオーディション番組、Nizi Projectから誕生した9人組グループ「NiziU」です。

「オーディション番組から結構注目されていたこともあり、短期間でプレデビューMV再生1億回突破するほどの人気があるなら、早期流行間違いなし」(高校1年・yuunyan)「2020年にデビューしたばかりで、とても人気」(中学1年・みかん)

と、デビュー前から人気だったことが今回選ばれた理由のようです。

また、「なにか新しいことやってくれそうだから」(高校1年・AU)「みんなどんどん垢抜けて上手くなっていくと思うから!」(高校1年・みんてぃ)というようにさらなる成長に期待する声も寄せられました。

2位 SixTONES 17人

2位は昨年1月に3位のSnow ManとともにCDデビューを果たした「SixTONES」です。

「デビューから勢いが止まらないSixTONES。豊かな音楽性といかついパフォーマンスとトークのギャップがたまらない! 一回見たら絶対はまってしまう魅力があるから」(高校2年・マリーナ)

「昨年ジャニーズ初の2組同時デビューで華々しい記録を打ち立てたうえに、今年も1月6日に初のフルアルバムを発売、1月4日から全国を回るアリーナツアーを開催するなど好調な2021年のスタートを切り、またドラマやバラエティ番組への出演、オールナイトニッポンなど目が離せないから」(高校2年・ささみもち)

…とデビューしてからの止まらない活躍に注目が集まっています。

3位 Snow Man 14人

3位は昨年1月に2位のSixTONESとともにCDデビューを果たした「Snow Man」です。

「親みやすい距離でリアコ(有名人に対してリアルに恋すること)枠が多いため、みんなから慕われると思う! CDもミリオンを取り続けているほか、仲の良さとコミュ力、バラエティ力が光っている」(高校3年・あゆさと)

「メンバーがコロナになって、紅白などのイベントにも出られない中でファンを頼ってくれたり、ファンを想ってYouTubeに動画を上げてくれたり、困難を何度も乗り越えてきたから。また、とにかくパフォーマンスがすごい!!」(中学3年・わか)

…と、ファンとの関わりの中で2021年もさらに活躍の場を広げていくことが期待できますね!

4位 YOASOBI 13人

4位はソニーミュージックが運営する小説及びイラスト投稿サイトの小説を音楽にするユニットである「YOASOBI」です。昨年、「夜に駆ける」が大人気となりました。

「心に残る歌詞だから」(中学2年・りりんちょ)「とにかく声が綺麗で、人を惹きつける。歌詞も魅力的。勉強の合間に聞いていると、頑張ろって思える」(高校3年・Emma)と小説をもとにした歌詞の素敵さに加え、

「声がいい、聞いてて気持ちよい」(高校3年・こな)「歌声の透明感がすごい」(高校2年・だい)など歌う声の透明感が魅力のようです。今年はどんな音楽が小説から誕生するのか、楽しみですね。

5位 櫻坂46 13人

5位は昨年10月に欅坂46から改名し、メンバーは変わらず再スタートを切った「櫻坂46」です。

「改名をして、リスタートする年だから」(高校3年)「欅坂から改名し、同じメンバーなのに今までとは違った新たな一面を見せているから」(高校1年・ありあ)

「欅坂46から改名した櫻坂46ですが、選抜制を新しいシステムにしたり、欅坂時代とは似て非なる新しい曲調に挑戦していたりと、真っ白な姿が沢山の人に届いて欲しいからです!」(高校3年・ちゃーまる)

…と、改名後、どのような新しい活躍が見られるのか楽しみにする声がたくさん寄せられました。

続いて、5位以内には入らなかったものの2021年に流行しそうと票を集めたアーティストをご紹介します。

ずっと真夜中でいいのに。

「声が耳にすっと入る」(高校2年・りこりこりん)とその歌声が美しい「ずっと真夜中でいいのに。」。

昨年は、「YouTubeでの楽曲再生回数が多かった」(高校3年・ちーちゃん)「2020年は『約束のネバーランド』の映画の主題歌に抜擢されるなど、今一番勢いのあるアーティストさんだと思ったから」(中学2年・あおりんご)と、YouTubeチャンネルでもほかのメディアでも活躍が見られました。今年の活躍も注目です。

なにわ男子

「なにわ男子」は関西ジャニーズJr.の7人組グループです。まだデビュー前にも関わらず冠番組を持つなど、これからの活躍が期待されています。

「デビュー前にも関わらず冠番組や冠コーナー、ドラマなどグループとして凄く個人としても仕事が多い。全員、個性が強くてそれがちゃんと輝いている! 2020年活躍したからその勢いのまま2021年も活躍すると思う」(中学2年・おむらいす)

Eveさん

Eveさんはニコニコ動画やYouTubeを中心に活動してきたシンガーソングライターです。

「『鬼滅の刃』で主題歌が流行したように、『呪術廻戦』の主題歌を歌うEveさんも流行するのではないかと思っています」(高校3年)「コロナによる自粛ムードによりアニメが流行ってきていてEveさんは最近話題の『呪術廻戦』でOPテーマを務めていたから」(高校2年・駅長)

…と、アニメで主題歌を務めたことがきっかけとなり今年流行するのでは? という声が寄せられました。

LiSAさん

昨年末、第62回レコード大賞を受賞、第70回紅白歌合戦にも出場し、その人気が止まらないLiSAさん。

アンケートでも「『鬼滅の刃』で認知度が上がったから」(中学1年・donguri)「『鬼滅の刃』ブームが止まらないから」(中学2年・わかな)と、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌を務めたことで上がった人気が今年も勢いをとどめることなく続きそうという声が寄せられました。

平手友梨奈さん

欅坂46にて昨年1月までセンターを務め続けた平手友梨奈さん、現在はソロで活動しています。欅坂時代から高い評価を得ていた女優としての活躍もみられそうです。

「ソロ活動を始め、テレビでも圧倒的な存在感を示したから」(高校1年・なめこパスタ)「今を生きるさまざまな人の心に刺さる歌が素晴らしいです」(高校3年・や)