菅義偉首相は1月4日の記者会見で、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言を出すことを検討する考えを示しました。
【速報 JUST IN 】新型コロナ 菅首相 緊急事態宣言の検討表明 1都3県 今週中にも #nhk_news https://t.co/mo91ImPjCC
— NHKニュース (@nhk_news) January 4, 2021
菅首相は、1都3県の感染者が「きわめて高い水準」であると述べ、「飲食による感染リスクを減らすことが重要だ」としました。宣言は、飲食店の時間短縮を重視し、4月の宣言と比べて限定的な措置を検討する考えです。
菅義偉首相が東京都など1都3県で「緊急事態宣言の検討に入る」と表明。特別措置法の改正は時短要請を受け入れる店舗への給付金と、従わない場合の罰則を盛り込む方針です。https://t.co/yhaA2gmuYb
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) January 4, 2021
萩生田文部科学大臣は昨年11月の時点で、仮に緊急事態宣言が出ても、大学入学共通テストを実施する考えを示していました。1月4日の時点でも、文部科学省幹部は、緊急事態宣言が出ても共通テストを必ず実施する考えを示したと報道されています。
【共通テスト 緊急宣言でも実施】https://t.co/a0Huw062sK
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 4, 2021
首都圏に緊急事態宣言が再び出されると、大学受験はどうなるのか。文部科学省の幹部は「緊急事態宣言が出ても、感染者が今以上に増えても、共通テストは必ずやりきる」と強調した。
大学入学共通テストは、1月16・17日と1月30・31日の2つの日程が設定されています。16・17日に新型コロナウイルス感染症を含む病気などで受けられなかった場合は、30・31日に追試験として受験可能です。30・31日に受けられなかった場合は2月13・14日の特例追試験を受けられます。