文部科学省は12月8日、学校の授業や行事、部活などで合唱を行う際の新型コロナウイルス感染対策を求める緊急の通知を全国の教育委員会などに出しました。
マスクの着用、間隔を2メートルあけること、立っている生徒と座っている生徒が混在しないこと、連続した練習時間を短くして常時換気をすることなどを求めています。
合唱で生徒がコロナ感染 文科省が対策呼びかける緊急通知 #nhk_news https://t.co/3BAOQ3gSfe
— NHKニュース (@nhk_news) December 8, 2020
国は「合唱中止」求めず
萩生田光一文部科学大臣は記者会見で、全国一斉に合唱の中止を求めているわけではないという考えを示し、「ぜひ気を付けてやってもらいたい」と述べました。
【合唱時はマスク着用を 文科省】https://t.co/HWawmH4H8d
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 8, 2020
文部科学省は8日、全国の小中高校などに対し、授業や部活で合唱する際は原則としてマスクを着用するよう注意喚起する通知を出した。屋外では間隔を最低2m空け、向かい合うことを避ければ着用は義務づけない。
合唱中の感染が相次ぐ
埼玉県や兵庫県の中学校で、合唱の練習やコンクールに参加していた生徒の感染が相次いでいました。
クラスターが発生した埼玉県川越市の中学校で新たに生徒1人の感染が確認され、校内で感染が確認されたのは計36人に。市は合唱のイベントに向けた練習で感染が広まった可能性もあるとみて調べている。https://t.co/ap6UjGq1zL
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) December 8, 2020