世界の高校生は、ランチタイムにどんなものを食べているのでしょうか。韓国で暮らす高校生2人に高校生記者が取材し、お昼ご飯を紹介してもらいました。(高校生記者・JiWoo=2年)
辛くておいしいジャージャー麺
まず韓国、ソウルにある学校に通う高校1年のソホンさんに、お昼ご飯を見せてもらいました。
お昼ご飯は給食。校内にある学生食堂でクラスメートと食べるそうです。給食の量は、自分がほしい分だけ取れるようになっています。
この日のメニューは、ジャージャー麺、酢豚、キムチ、シリアルと牛乳です。私は給食にシリアルが出たことがなかったので、驚きました。ソホンさんの学校でもシリアルはなかなか出ないメニューで、この日はラッキーだったと言っていました!
ジャージャー麺は韓国人のソホンさんにとっても少し辛いそうです(笑)。とてもおいしそうですが、辛いものが苦手な私には食べるのに時間がかかりそうです……。
そばにいなり寿司…和食っぽい
2人目は、高校1年のパク・ソマンさんです。
ソマンさんの学校もソウルにあり、給食は学生食堂で食べるそうです。現在はコロナの影響で仕切りが設置され、席も1席ずつ開けて座るそうです。
この日のメニューは、キュウリのあえ物、そば、いなり寿司、キムチ、エビフライで和のテイストです。日本の給食よりも日本食っぽいですよね(笑)
給食は担当の方(給食おばさんと呼んでいました)が配ってくれるそうです。食堂に給水機があって、飲み物はそこから持ってくるそうです。
給水機は、韓国の全ての学校に設置してあると言っていました。教室の前にも設置してあり、休み時間に自由に飲めるそうです。しかし最近は、コロナにより使用禁止となっています。