![](https://koo.ismcdn.jp/mwimgs/9/f/448/img_9fb00185cc5cfb90b3d340dffc579f6370289.jpg)
全国高校総体(インターハイ)バレーボール男子決勝が8月6日、舞洲アリーナ(大阪)で行われ、地元代表の大塚(大阪)が駿台学園(東京)をフルセットの末に破り、6年ぶり2度目の優勝を果たした。
大塚の特徴は、速いトス回しで誰が攻撃をするのか相手に予測させない「サーカスバレー」。
第5セット、サーカスバレーを操るセッターで主将の近藤海斗(3年)の足がつり、一時退場。すぐにコートに戻るも、立っているのがやっと。だが、近藤の気迫が乗り移ったかのように、チームは勢いづく。マッチポイントを迎え、喜入俊行(3年)がスパイクを決めた。
![](https://koo.ismcdn.jp/mwimgs/3/6/298/img_3654e5df8abf6fd627b3e17b77d1697677919.jpg)
「近藤が退場した時は、自分たちは試されているのだと思いました。戻って来た時は、けがをしていてもコートにいてくれるだけで心強かった。最後は意地を見せることができました」と薬師寺泰介(3年)は振り返った。(幡原裕治)
![](https://koo.ismcdn.jp/mwimgs/2/6/448/img_267a55e59858a2381cc9f32a4d225bd986737.jpg)