米国の大リーグの最優秀新人(新人王)が発表され、ア・リーグは大谷翔平(エンゼルス、24歳)が選ばれた。日本選手が選ばれたのは17年ぶり4人目。
大谷は今年、投打の「二刀流」選手として活躍した。打者としては、打率2割8分5厘、22本塁打、10盗塁の成績をあげ、投手として10試合に登板し4勝2敗の成績を残した。
大谷は花巻東高校(岩手)を卒業し、日本のプロ野球の北海道日本ハムファイターズに入団、投打で活躍しチームの日本一に貢献した。今年からエンゼルスに移籍した。
新人王は記者30人の投票で決まり、大谷は25人から1位票を集めた。
これまで選ばれた日本選手は次の通り。
1995年 野茂英雄投手(ドジャース)
2000年 佐々木主浩投手、(マリナーズ)
2001年 イチロー外野手(マリナーズ)