青山学院大学(東京)の「青山祭」が2025年10月31日~11月2日に開催される。実行委員長の長井謙介さん(3年)に、学園祭の特徴や見どころを聞いた。

青学生の才能や個性が輝く

―学園祭全体の特徴を教えてください。

今年のテーマ「Aurora ―この光を、忘れない―」には、一人ひとりの輝きをたたえる思いを込めました。

オーロラは、決まった色も形も持たず、多様で美しい光を空に描きます。その様子は、まさに青学生が持つ多様な才能や個性の象徴です。異なる光が交わることでしか生まれない美しさのように、青山祭もまた、多くの光が重なり合って大きな輝きを放ちます。

「Aurora」には、「新たな始まり」や「希望」という意味も込められています。昨年度、青山学院は創立150周年という節目を迎えました。そこから始まる新たな時代の第一歩を、希望の光で照らしたい。未来へ向かう青学生の一歩が、この青山祭から始まることを願っています。

実行委員長の長井謙介さん(実行委員会提供)

著名人招いたトークショー開催

―見どころは?

名物は、トークショー企画、ステージ企画、ライブ企画です。トークショー企画では、普段関わらない著名人を招いて来場者との交流の場を設け、新たな洞察と夢に満ちたエネルギーを提供します。魅力的な特典も用意しているので、貴重な思い出を得られます。

ステージ企画では、青学生が日頃の課外活動の成果を発表できる場として、当日に二つの野外ステージを運営します。演者と観客双方の青学生が輝けるステージを提供します。

ライブ企画は、話題のアーティストを招いてライブを行う企画です。青山学院講堂のステージと観客席の距離が近いという特色を生かし、一般のライブとは一線を画した臨場感のあるライブを提供します。

他にも、青学生が主体で、多くの企画が開催されます。さまざまな企画で、多くの在学生が輝きます!

青学の雰囲気感じて

―意気込みをお願いします。

青山祭は、在学生の多様な個性や才能が集まり、3日間だけの特別な空間をつくり出す学園祭です。華やかなステージや芸能人によるトークショー、学生主体のさまざまな企画によって、パンフレットやHPでは伝わらない「青学の雰囲気」をじかに感じられる絶好の機会です。ぜひ今年の青山祭に足を運んで、未来の自分の姿を重ね合わせてみてください。

2025年度青山祭

昨年度の青山祭メインストリートの様子。多くの学生団体、来場者でにぎわっています(実行委員会提供、24年撮影)

【開催日時】10月31日(金)13:30~18:00、11月1日(土)9:00~18:00、11月2日(日)9:00~16:30

【前年来場者数】約7万人

【開催キャンパス】青山キャンパス

【交通アクセス】JR「渋谷駅」から徒歩10分、東京メトロ「表参道駅」から徒歩5分

【予約】不要

【HP、SNS】公式ホームページ:https://www.aoyamafes.com/

公式X:https://x.com/aoyamasai