第42回全国高校総合文化祭(2018信州総文祭)の吹奏楽部門が8月9・10日、キッセイ文化ホール(松本市)で開かれた。京都光華高校(京都)の吹奏楽部は「ノートルダムの鐘」と「サタデー・ナイト」を披露した。

チアの衣装を着てポンポンでパフォーマンスする生徒たち

曲に合わせてチアリーディング

50年以上の歴史を持つ同部のモットーは「一瞬の感動を、永遠の感動へ」。「サタデー・ナイト」では、チアリーディングで会場を湧かせた。「ポップス系の曲が得意」で、チアをする部員は、先輩から任命され練習に励むという。
 「重い楽器を運搬する時に男子部員が欲しいと思う」と女子校ならではの辛さを話すのは、部長の宮川彩乃さん(3年)。いつも笑顔でいることを心掛けている訳は「笑顔でいれば(他の部員は)笑顔になるし、(私が)つらかったら(部員も)つらい顔になる。一心同体なんです」と話す。(文・写真 野村麻里子)