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全国高校総体(インターハイ)陸上の女子400メートル障害決勝が8月4日に三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で行われ、大地彩央里(徳島・徳島市立3年)が59秒00で初優勝に輝いた。8台目あたりでトップに立ったものの、終盤に青木穂花(福岡・筑紫女学園2年)が猛追。それでも「最後のインターハイでしたし、3年生として2年生に負けるのは悔しい」と迫るライバルを振り切り、トップを守ってゴールに飛び込んだ。
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大地彩央里のコメント「優勝できてうれしいです。前半は飛ばしてくる人に自分のペースを乱されないようにピッチのことだけを考えて、自分の走りに専念しました。体力には自信があって、前半にうまくスピードに乗れたら後半はスーッと行けるので、大会に向けては前半5台の練習をよくやりました。だいたい思っていた通りのレースができました」(文・小野哲史、写真・幡原裕治)