バレーボール男子は8月3日から7日まで、福岡県の飯塚市と桂川市の計4会場で行われた。
昨年度ベスト8の東山(京都)は、決勝トーナメント2回戦で、7月末の近畿大会準決勝で敗れた開智(和歌山)と再び対戦。今大会に向けて練習してきたブロックなどで得点を重ね、第2セットではリードする場面もあったが、セットカウント0-2でリベンジはならなかった。
エースで主将の片山錬(3年)=三重・久保中出身=は「東山はつなぎのバレーが信条ですが、そこでミスが出てしまった」と振り返る。「練習からしっかり集中力を持って臨んで、次こそは上位進出したい」と、来年1月の全日本高校選手権(春高バレー)に向けて抱負を語った。(文・写真 斉藤健仁)