駒場東邦高校・中学校(東京)の「第68回駒場東邦文化祭」が2025年9月13・14日に開催される。実行委員長の新屋耕輔さん(2年)に、文化祭の特徴や見どころを聞いた。

企画書を生徒が作成、議論重ねて準備

―文化祭全体の特徴を教えてください。

駒東文化祭は、駒東を代表する学校行事。なんといっても生徒の自主性が濃く表れています。企画書を生徒が作成し、何度も議論を重ねて、半年以上かけて生徒主体の文化祭準備を進めていきます。

特に、夏休みは駒東文化祭名物である、ステージの背景に設置する「ステージバック」を文化祭実行委員全員で製作するなど、生徒全員が非常に多くの時間を文化祭に割いていきます。

今年の文化祭テーマは、「New Phase –まだ見ぬ景色へ」。その名の通り、今までの駒東文化祭から一歩進化した文化祭を実現するために、多くの新企画を実施します。ぜひお楽しみに!

生徒が熱中しているものをリアルに体感

―文化祭の見どころは?

「『本物』に触れる」を体験できるところが大きな魅力です。普段の授業では、校内に9つもある理科実験室で、実験がとても頻繁に行われるなど、「自分の目で見て自分の手で触れる」機会が普段から非常に多いです。

文化祭においても、駒東の特色が色濃く反映されています。さまざまな参加団体において、普段の部活動などを通して駒東生が熱中しているものを、そのまま「リアル」に体感できます。駒東文化祭独自の大きな特徴であると思います。

―意気込みをお願いします。

今年は今までの駒東文化祭を引き継ぎながらも、新しい文化祭を作り上げていきます。駒場東邦生徒一同が、来場者の皆さまを楽しませるために全力で準備、開催しますので、ぜひ足をお運びください。お待ちしております!

第68回駒場東邦文化祭

駒東文化祭の一大イベント、後夜祭の様子(学校提供、24年撮影)
 

【開催日時】2025年9月13日(土)、14日(日)

両日とも9:00~16:30

【前年来場者数】約1万5000人

【交通アクセス】京王井の頭線「駒場東大前」駅より徒歩10分、東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩10分。JR・私鉄「渋谷」駅よりバス

【予約】不要

【HP、SNS】公式ホームページ:https://68.komafes.jp/

公式X:https://x.com/Komafes68

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/komafes68/?hl=ja