薬園台高校(千葉)の「第63回りんどう祭」が2025年9月6・7日に開催される。りんどう祭広報部長の松永莉奈さん(3年)に、文化祭の特徴や見どころを聞いた。

半年かけて準備「校外にも誇れる文化祭に」

―文化祭全体の特徴を教えてください。

伝統行事「りんどう祭」は、クラスの責任者を中心に、生徒一人一人が約半年かけて創りあげる文化祭です。1年生はアトラクションや食堂、2・3年生は劇を発表し、校内全体を彩る華やかな装飾と共にお客様をお迎えします。

今年のテーマである四字熟語は「竜吟虎星(りょうぎんこしょう)」。生徒がりんどう祭成功に向けて気持ちを通じ合わせ、りんどう祭を楽しむ全ての人の声が学校を越えて響き渡るような、校外にも誇れる文化祭にしていきたいという思いを込めています。

細部までこだわったクラス演劇

―文化祭の見どころは?

毎年3年生による「時代劇」が大きな見どころとなっています。今年は、多くのクラスがオリジナル脚本に挑戦し、物語の構成から演技、衣装に至るまで、生徒たちが試行錯誤してきました。

4月から準備を積み重ね、劇のクオリティーを高めるだけでなく、クラス全員の結束を強めました。笑い合い、時には意見をぶつけ合いながら作り上げた舞台には、各クラスの個性と努力が詰まっています。1時間という公演時間の中で、細部までこだわった演出と完成度の高さは、きっと見る人の心に残るはずです。

その他にも、校舎全体に施された装飾は、お客様の目にとまること間違いありません。全クラス教室内にとどまらず、廊下の壁、天井、床をすべて装飾し、非日常空間が広がっています。ぜひそこにも注目してほしいです。

6年ぶりに完全一般公開

―意気込みをお願いします。

「伝統あるりんどう祭をお客様に楽しんでもらいたい」という思いで、昨年度から準備をしてきました。新型コロナウイルスの影響、改修工事による人数制限をしての実施を経て、6年ぶりの完全一般公開が今年実現します。りんどう祭でしか味わえない、薬高生の情熱と青春を、足を運んだことがない方も、ある方も、ぜひ見に来てください!

第63回りんどう祭

毎年文化祭本部の会場部門によって作成される渡り廊下パネル(学校提供、24年撮影)

【開催日時】9月6日(土)午前9時00分~午後3時10分、7日(日)午前9時00分~午後1時50分

【前年来場者数】5,000人

【交通アクセス】京成松戸線「習志野」駅下車 徒歩7分

京成松戸線「薬園台」駅下車 徒歩11分

【予約】不要

【HP、SNS】公式ホームページ:https://rindofes63.wixsite.com/mysite

公式X:https://x.com/rindofes2025

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/rindofes.2025

【学校の特色や自慢できる点】薬園台高校は、学校行事が大変盛んな学校です。文化祭以外にも、2日間にわたって行われる新入生歓迎会や、クラスごとに行き先を決める全校遠足などがあります。さらに行事だけでなく学業にも力を注ぎ、両立を大切にしています。本校の教育目標である「自主・自律」のもと、生徒が何事にも積極的に取り組む姿勢が自慢できる点です。(松永さん)