県立浦和高校(埼玉)の「第78回文化祭」が2025年9月13・14日に開催される。実行委員長の村山煌介さん(2年)に、文化祭の特徴や見どころを聞いた。
遅くまで準備、気合十分
―文化祭全体の特徴を教えてください。
78回のメインテーマである「Men’s Festival Forever~万国の一夜 銀杏樹の下に集え~」のように、国内外問わず多くの来場者の方が来てくれるよう願っています。多くの来場者が来てくれるように、生徒も日々遅くまで準備をしていて、十分に気合が入っています。
いつもよりかなり高い入場門
―文化祭の見どころは?
一つ目は入場門です。今年のモチーフはメキシコの「サン・ミゲル教区教会」で、例年の門と比べ、門の高さがかなり高くなっていることが特徴的です。さらに今年は門づくりを担うパートが頑張ってくれていることにより、細部まで装飾されています。
二つ目は飲食販売です。昨年度から追加で2団体増え、4団体が食品を販売します。家庭科系男子校生の料理、ぜひお召し上がりください。それ以外の企画も内装に力を入れています。
―意気込みをお願いします。
2025年は、浦高創立130周年の記念すべき年でもあります。そのような年に浦高の歴史に残るようなイベントができるように、文化祭実行委員一同、頑張っています。
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第78回埼玉県立浦和高校文化祭
後夜祭のキャンパスファイヤー(学校提供、昨年度撮影)【開催日時】9月13日(土)午後1時~4時
9月14日(日)午前9時~午後4時
【前年来場者数】1万3715人
【交通アクセス】JR京浜東北線「北浦和」駅東口から徒歩10分
【予約】不要
【HP、SNS】公式ホームページ:https://urakosai.net/
公式X:@URAKOSAI78th
公式インスタグラム:@78_urakosai
【学校の特色や自慢できる点】浦和高校は、高校では珍しい「生徒自治」が成り立っています。先生方の指導が入ることもありますが、体育祭や文化祭は基本全て生徒が運営しています。
浦高は「学習面」だけでなく、「自立面」に関してもサポートしてくれる素晴らしい学校だと思います。(村山さん)