少し前から、電車内のにおいが気になりはじめ、体調不良になる日もあります。通学時の不快感を減らすために、工夫しながら過ごしています。(高校生記者・そもそも=2年)

電車内のにおいで体調不良に

高校生になり電車通学が始まると、乗車回数が増えるにつれてにおいが気になり始めました。汗や香水、柔軟剤、タバコなど、いろいろなにおいが混ざったような空気に、いつも悩まされていました。

もともと乗り物酔いしやすい体質でしたが、においによって吐き気や頭痛がひどくなる日もありました。

「私だけじゃない」と知って安心

ネットで「電車 匂い 気持ち悪い」などで検索してみると、似た悩みを持つ人の体験談がたくさん見つかりました。「自分だけじゃなかった」と思い、少し心が軽くなりました。

そこで見つけた工夫や自分なりに考えた方法を組み合わせながら、今も対策を続けています。

マスクやあめでにおい対策

まずは「鼻元を覆って物理的にブロック」する方法です。マスクで鼻や口を覆うと、においを感じにくくなります。私にとっては一番取り入れやすい方法です。

マスクやあめ、フリスクでにおい対策をしている

「別の感覚に集中する」のも、効果がありました。例えば、音楽を聴いて意識を聴覚に集中させたり、あめやフリスクで唾液腺を刺激したりしています。目を閉じて音に集中すると、においへの意識が薄れて楽になります。

特別な道具がなくても大丈夫

特別な道具がなくても、いくつかの方法を組み合わせるだけでだいぶ楽になります。つらくなったときは無理せず電車を降りて休むことも大切です。

自分に合った工夫で、快適な通学時間をつくっていけたら良いと思います。

そもそも 京都府在住。サンリオ、リラックマ推し。好きなアーティストはMr.Children、お笑いが好きで、半年に1回くらいのペースでお笑いライブに行っている。