勉強を効果的に進めるには、休憩を上手に取るのがポイントです。スッキリした気分で勉強を再開するため、高校生記者に実践している休憩時間のとり方の工夫を聞きました。
【1】勉強前にゴールを決める
やみくもに勉強を進めるのではなく、始める前に今日は「どこまでやるか」を決めます。それが終わった時点で休憩を取っています。(はるか=1年)
【2】ポモドーロテクニックで効率化
25分勉強して5分休む「ポモドーロテクニック」で勉強しています。25分の勉強は中途半端に終わるので続きが気になり、自然と次も取り組めます。YouTubeにはポモドーロ用のBGMも多いので使ってみるのもあり。(えむちり=3年)
【3】再開時間を紙に書く
休憩する時は、勉強の再開時間を紙に書いています。だらけずに済みますよ。休憩を始めるとなかなか戻れないので、集中が切れた時や眠くなった時に休むようにしています。寝転がると再開が難しくなるため、机で仮眠したり音楽を聴いたりしています。(くろねこ=1年)
【4】あえてキリの悪いところで休憩
あえて中途半端なところで休憩を取っています。人間の脳は「やりかけの作業」が気になる構造をしているので、あえて途中で止めることで、休憩後もすぐに勉強モードに戻れます。(雫=2年)
【5】休憩中にスマホは触らない
スマホを見ると止まらなくなるので、寝るか音楽を聴くようにしています。やる気が一番入る曲はm-floの「come again」です。寝ると頭がリセットされ、次の教科にも集中できます。(はるか=1年)
【6】お気に入りの一曲分だけ休む
疲れた時はお気に入りの曲をかけて一曲分だけ休みます。単語帳などを見るより、完全に頭を休める方がメリハリがつきます。どうしても嫌になったら、軽く散歩するのもおすすめです。(はすがい=3年)
【7】おやつ休憩の時間をタイマーで管理
休憩中は甘いものを食べたり飲んだりしています。食べすぎ防止にタイマーを設定し、残り1分で勉強を再開しています。お気に入りはハード系グミやアーモンドチョコ、ナッツです。ナッツは甘くないですが、食感が好きでリフレッシュできます。(華=2年)


















