「やらなきゃいけないのに、やる気が出ない……」。そんな時、どうやってスイッチを入れる? 音楽や環境、ご褒美など、勉強への第一歩を踏み出すために高校生たちが実践している工夫を紹介します。
音楽やグッズで気分を上げる
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【1】テンポの速い曲で気分を切り替える
落ち着いた曲よりも、テンポの速く明るい曲を聴きながら勉強しています。どうしても気分が乗らない時は、お風呂に入ったりお昼寝したりしてリフレッシュし、「よしやるぞ!」と自分に言い聞かせて再スタートします。(もも=3年)
アップテンポな曲を聴く【2】お気に入りグッズでやる気アップ
新しいノートや文房具を買うと、それを使いたくて自然と勉強したくなります。ご褒美を決めたり、友達と図書館などで勉強したりするのも効果的です。(春瀬=2年)
スモールステップから始める
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【3】気軽な教科から取り掛かる
やる気が出ない時は、まず勉強しやすい教科から始めるようにしています。英単語アプリや単語帳など、すぐ開けるものだとハードルが低くて始めやすいです。数学のように準備が多い教科は後回しにしています。(しまりす=2年)
簡単な勉強から始める【4】簡単な問題から徐々に解く
まずは勉強机に行ってペンを持ちます。座ってしまえば「何かしよう」という気持ちになります。それでもやる気が出ない時は、簡単な問題から始めて「できた!」という達成感を得てから難しい問題に挑みます。(藤咲花佳=3年)
環境を変えてリフレッシュ
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【5】勉強場所を変えてみる
勉強場所を変えることで、やる気が出やすくなります。自室だけでなく、学校や図書館の自習室、リビングや寝室などを使い分けています。娯楽に気が散ることも減り、集中しやすくなるのでおすすめです。(さつき=2年)