忙しい学校生活の中で、予定管理は必要不可欠です。でも、たくさんの予定を簡単にまとめて管理するのはなかなか難しい……。そこで、普段上手にスケジューリングしている高校生6人に取材し、何を使ってどうやって予定管理しているのかを聞きました。(高校生記者・シアン=2年)

【アプリ】「リマインダー」達成感あり楽しい

リマインダーにチェックを入れると色がついて分かりやすくなる

iPhoneに最初からインストールされている「リマインダー」というアプリを使っています。シンプルで使いやすいです。予定と、予定が始まる時刻を入力すれば、アプリからの通知が来るのですぐに気づけます。予定が終わった時につけるチェックマークが増えていくと達成感が生まれて、予定をこなすのが楽しくなります。(なっちゃん=2年)

【アプリ】「TimeTree」で家族と予定共有

予定に色が付けられるので分かりやすい

複数人と同じ予定表を共有できる予定管理アプリ「TimeTree」を使っています。私は家族とカレンダーを共有。アプリに、部活や帰る時刻を入力しておけば、口頭で確認しなくても、アプリを見ればお互いの予定がわかるのでとても便利です。共有するためのカレンダーだけでなく、自分専用のカレンダーも複数登録できるので、用途によって使い分けられます。(もぐ=2年)

【LINE】「リマインくん」通知機能が快適

お話しするように予定が立てられる

LINEに無料で登録できる、リマインダーアカウント「リマインくん」を使っています。LINEで友達とトークするように、リマインくんに予定と日時を話しかけると、予定を記憶してくれます。予定の時間になったらLINEで教えてくれるので、予定を忘れることなく快適に過ごせます。グループLINEにも追加できるので、大人数での予定を管理する時にも使えます。(ペパロニ=2年)

【紙】ToDoリストでやること管理

シンプルなToDoリストを使用

紙のToDoリストを使っています。その日の予定や、やるべきことを書き出して、予定が終わったらチェックマークをつけています。自分が何をすべきなのかが一目瞭然なので、スムーズに予定をこなせます。百均などに売っており、いろいろなデザインがあるので予定を立てるのが楽しくなります。(ぱぶろ=1年)

【手帳】自分の手で書くから記憶に残る

無印良品の手帳はシンプルで使いやすい

アナログの手帳は、一番シンプルで始めやすい予定管理術だと思います。手帳に予定を自分の手で書き入れることで、予定がより頭に入りやすくなります。学校で過ごしている時や、友達と遊ぶ予定を確認するときなどに、サッと取り出してスマートに予定を確認できるので、スタイリッシュに予定を管理したい人におすすめです。(ビーバーズ=2年)

【ホワイトボード】繰り返し使えてコスパ◎

ボードは机の上に置いて使っています

ホワイトボードは、大きいものから小さいものまでいろいろなサイズがあり、百均やホームセンターなどで購入できます。書いた文字は消せるので、繰り返し使えて便利。おすすめは、寝る前に次の日の予定をホワイトボードに書く方法です。朝起きた時にその日の予定がパッと目につくので、やるべきことが明確になり、スムーズに行動できます。(うさみ=3年)

【取材後記】自分に合った管理術を見つけてみて

デジタルからアナログのものまでさまざまな予定管理術がありました。どれも共通するのは、「手軽」で「すぐ目につく」がキーワードでした。皆さんも自分に合った方法で予定を管理すれば、よりスマートな学校生活を送れるでしょう。(高校生記者・シアン=2年)