高校生に聞いた、昼休みのリアルな過ごし方。集中して勉強に取り組む人、仮眠やおしゃべりでリフレッシュする人…。限られた時間をどう使うかで、午後のパフォーマンスも変わってくるかも。

昼休みを生かして勉強時間を確保

【1】ワークの小問で達成感を得る

受験生なので模試の対策や課題を進めています。昼休みは少し騒がしいですが、集中すれば意外と勉強がはかどります。難しい問題は時間がかかるので、小問を選んで達成感を積み重ねています。(もも=3年)

勉強時間に充てる(写真はイメージ)

【2】復習と予習で授業理解を深める

寝不足の日は仮眠をとり、そうでない日は前の授業の問題を解いたり、次の授業の予習をしたりしています。こうすることで理解が深まり、先生の話も頭に入りやすくなります。(春瀬=2年)

【3】友達と一緒に勉強してやる気アップ

昼休みに友達と次の授業の小テスト対策や、午前の復習をしています。1人ではやる気が出ない時も、一緒なら頑張れるし、疲れたら雑談でリフレッシュもできます。(むく=3年)

心と体をリフレッシュする時間に

【4】昼食後の仮眠で午後に備える

午前中に体育があった日や寝不足の日は、昼休みに仮眠をとって午後の授業に備えます。眠気がとれると集中力が高まり、授業にしっかり臨めます。(春瀬=2年)

【5】スポーツで眠気と疲れをリセット

昼食後に友達とフライングディスクやバドミントンをしています。体を動かすと眠気が取れてスッキリしますが、全力でやりすぎると逆に疲れるので注意しています。(かにぱん=2年)

体を動かしてリフレッシュ

【6】談笑で気持ちを切り替える

友達とお昼ご飯を食べながら、たわいない話をしてリフレッシュしています。予習や復習も大事ですが、しっかりと休み時間に休憩すると、次の授業を元気いっぱいで受けられます。(藤咲花佳=3年)

コミュニケーションと計画で整える

【7】たくさん話して社交性を育む

昼休みは友達と会話する時間にしています。学校は人との距離が近く、話しやすい環境です。たくさん話すことで、自分の社交性が上がったと感じています。(マッケン=3年)

友達とわいわい過ごす(写真はイメージ)

【8】放課後の見通しを立てる時間に

昼休みにはスマホの連絡確認と放課後の計画をしています。昼休みを逃すと、次にまとまった時間が取れるのは放課後です。帰宅後にだらけないよう、連絡は昼に片づけるよう心がけています。(しまりす=2年)