開智高校(埼玉)の「第43回時鐘祭(じしょうさい)」が2025年6月14・15日に開催される。文化祭実行委員の並木和志さん(高校2年)に、文化祭の特徴や見どころを聞いた。

開智生全員でつくる一体感

―文化祭全体の特徴を教えてください。

時鐘祭は、学校の近くにあるさいたま市指定文化財「時の鐘」にちなんで名づけられました。新年度が始まってすぐに準備が始まり、全校生徒が新しいクラスメートと一丸となって企画を考えます。仲間との絆を深めながら、来場者の方々に楽しんでもらえる文化祭を作り上げます。

音楽とパフォーマンスが魅力

―文化祭のみどころは?

吹奏楽部やダンス部、有志バンドの演奏など、ステージ発表が盛り上がります。各クラスや部活動、同好会もそれぞれの特色を生かした展示や企画を用意しています。開智生らしいアイデアと創意工夫が光る企画をお届けする予定です。

―意気込みをお願いします。

開智生全員で作り上げる時鐘祭。どんな企画が見られるのか、開智生の熱意を、アイデアをぜひその目で確かめに来てください! お楽しみに!

第43回時鐘祭

ダンス部がステージでパフォーマンスを披露(2024年度、学校提供)

【開催日時】6月14日(土)、15日(日)午前9時30分~午後3時

【前年来場者数】3520人

【交通アクセス】東武アーバンパークライン(東武野田線)「東岩槻駅」から徒歩15分。駅から学校まで往復バスを運行予定。

【予約】不要

【SNS・公式情報】ホームページは今後開設予定。

【学校の特色】

勉強だけでなく、行事や部活動などを通して、自分の考えを形にする力を育てることを大切にしています。文化祭もその一環で、生徒主体で企画・運営を行い、創造力や協働性を高めています。(並木さん)