東京・淑徳巣鴨高校の「淑鴨祭」(9月19・20日)で、文化祭実行委員会の装飾班と、美術部員の35人が共同で縦3メートル、横7メートルのタペストリーを制作した。
5月、文化祭実行委員が「新しい取り組みをしたい」と企画を発案し、委員の栗原朗君(2年)を中心に7月から制作を始めた。学校でなじみ深い仏像「慈母観音」や学校のマスコットキャラクター「おかげさまくん」、地元の商店街などを描き、「淑徳巣鴨」を布1枚に表現した。グラデーションをつけるなど色味を工夫して、イラストがより映えるよう工夫を凝らした。
タペストリーは、学校の前を通る人からも見えるよう、校舎の壁に飾られた。出来栄えに校内から驚きの声が上がり、地元の人からも「すごいね」と言われたという。栗原君は「本当にやってよかった。来年以降もこの企画を継承してほしい」と話した。
(中田宗孝)
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