九州大学の2025年度入試の志望者数や難易度・偏差値、第一段階選抜(足切り)の予測を、河合塾が共通テストリサーチの結果を基にまとめた。

合格可能性50%の目安となる共通テストのボーダー得点率(前期日程)は、文学部77%、教育学部75%、共創学部74%、法学部76%、経済学部74~78%、理学部73~77%、工学部75~80%、芸術工学部75~83%、農学部75%、医学部医学科87%、医学部他学科69~77%、歯学部75%、薬学部77~82%だった。

一方、合格可能性50%となる2次試験の偏差値(前期日程)は、文学部・教育学部・歯学部57.5、共創学部・法学部60.0、経済学部55.0~57.5、理学部・工学部55.0~57.5、芸術工学部55.0~60.0、農学部55.0、医学部医学科67.5、医学部他学科55.0~57.5、薬学部57.5~60.0となっている。

後期日程試験は、文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、農学部、薬学部のみ実施。ボーダー得点率は、文学部84%、法学部82%、経済学部80~90%、理学部84~90%、工学部82~87%、農学部84%、薬学部84~86%。ボーダー偏差値は、経済学部経済工学科60.0、理学部化学科65.0、工学部60.0~67.5。

共通テストの点数による第一段階選抜(足切り)は、文学部後期、法学部後期、経済学部経済経営学科後期、理学部物理学科後期、工学部Ⅰ群後期・Ⅲ群後期、医学部医学科、薬学部臨床薬学科前・後期、創薬科学科後期以外では行われない見通しだ。

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