せっかく留学するなら、短期間であってもなるべくたくさんのことを吸収して帰ってきたいですよね。私は一昨年オーストラリアに14日間、去年はアメリカに9日間、短期留学しました。私が短期留学中現地でしてみたことや、心がけなどについて紹介します。(高校生記者・はまっこ=2年)
【1】留学先の「お金」について調べる
まずは渡航前に、現地の歴史や文化、有名な場所などについて調べることがおすすめです。なぜなら、良い「会話の種」になるからです。
歴史や文化を調べるのにうってつけなのが、コインと紙幣のデザインです。お金には歴史上の人物や有名な場所がデザインされています。お金を調べることはその国の歴史、文化を知ることに通じるのです。海外では日本よりキャッシュレスが進んでいますが、ぜひ現地ではリアルのコインや紙幣のデザインにも注目して買い物を楽しんでほしいと思います。
【2】毎日日記をつける
現地に滞在している間、毎日欠かさず行ったのが、日記を書くことです。毎晩見開き1ページ程度、その日感じたことや気づいたこと、成長できたことを書き留めていました。新しく覚えたあいさつや、ホストファミリーから聞いた話なども書いていました。
しかし、どんなことに注目して過ごせばいいのか分からない人もいると思います。そんな時は、現地のスーパーマーケットや本屋さんに行くのがおすすめです。スーパーマーケットではぜひ日本の商品を探してみてください。日本のどんな商品が海外で必要とされているのか知ることができます。他にも、野菜や果物をどの国から輸入しているのか見てみると、国際関係も感じ取れます。
【3】新聞を買う
現地でぜひ買ってみてほしいのが新聞です。全国紙でもローカル紙でも、意外と面白い発見があり、「自分が留学していた期間、こんなことがニュースになっていたんだ」ということが残せていい記念になります。
その時は全然英語が分からなくても、その後勉強を継続していくと読めるようになっていることもあります。英語力の向上を実感できるだけでなく、モチベーションアップにもつながります。
これらのことも参考にして、ぜひ充実した短期留学をしてきてください!