東京・筑波大学附属高校の文化祭「第68回桐陰祭」が2024年9月7・8日に開催される。実行委員長の原田紫衣さん（3年）に、文化祭の特徴や見どころを聞いた。（写真・学校提供）

ジェットコースターが人気

―文化祭の運営・企画の特徴を教えてください。

わが校の文化祭である桐陰祭は、企画から運営まで、すべて生徒が主体となって創りあげています。昨年度からキャッシュレス決済を導入したり、オリジナルのキャラクターやテーマソングを作ったり……一人一人の個性と自由な発想を生かした、この学校らしい、非日常を味わえる文化祭です。

―イチオシの催しや企画は？

いくつかのクラスが手作りのジェットコースターを作っています。設計から自分たちで行い、木材や鉄パイプを使って一から作るジェットコースターは、毎年長い列ができる人気の企画です。この他にも、おもちゃの世界に入り込む「おもちゃトピア」をテーマに、各クラス・有志がさまざまな面白い企画を考えています。どの企画も必見です。

―来場者へ意気込みやアピールをお願いします。

昨年度の桐陰祭が終わった次の日から、今年度に向けて約1年間、最大限の準備をしてきました。全校生徒で創りあげた、この学校らしさのあふれる桐陰祭に、ぜひお越しください。

第68回桐陰祭

昨年の文化祭の際に作られた門
【開催日時】2024年9月7・8日　両日ともに9：00～16：00
【前年来場者数】約3500人
【交通アクセス】東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」より徒歩10分、東京メトロ有楽町線「護国寺駅」より徒歩8分
【予約】要予約
【HP、SNS】公式ホームページ：8月上旬公開予定
公式X：https://x.com/toin_fes
公式インスタグラム：https://www.instagram.com/toin_fes/