高校生は授業や試験、プライベートの予定で大忙し。「うっかり忘れてた!」なんてことのないようにスケジュール管理をするには? 高校生記者たちに聞いてみました。

手帳? スマホ? 自分に合ったツールを使う

自分が管理しやすい分類方法を見つけよう

【1】スマホとノートを併用

ふと思いついたtodoはスマホにメモ。勉強の計画はノートに書いたものを写真に撮って、スマホで確認できるようにしています。(わっちょ=2年)

【2】スマホで一括管理

スマホのカレンダーに「予定・その日やること・提出物」などを全て入力しています。そうすればダブルブッキングも防げるし、やらないといけないことも一目でわかります。一日の終わりに次の日の予定を確認して、どんなスケジュールで動くか把握しておくことを習慣にしています。さらに、忘れそうな予定はリマインドで通知が来るようにしておく!(にこ=3年)

予定把握に一工夫

予定は1カ所にまとめておくと確認しやすい

【3】消し込み作業で達成感

「勉強ノート」を作って、毎日予定を書いています。終わったものを消していくと、達成感があります。時間軸のテンプレートを使って、細かく予定を書くことがポイント。うっかり提出物を忘れてしまうこともあるので、スマホのアプリと手帳の両方に書いていますが、手で書いた方がやる気も出ていいと思います。(ラパン=3年)

【4】色分けで見やすく

委員会の予定などはLINEで来るし、先生も把握してないので自分で管理することになります。スケジュール帳に委員会、部活、行事の予定を色分けして書いていました。(りとるしゃけ=3年)

【5】勉強時間を手帳に記録

アナログの手帳に「やることリスト」を書くほか、勉強時間も記録しています。勉強などへのモチベーションが上がる管理方法を見つけると良いです。(桜いをり=3年)

計画倒れを防ぐには

【6】優先順位を決める

文化祭や部活などのまとめ役になると、今まで以上にスケジュール管理や提出物などの締め切りの確認が大切になってきます。カレンダーアプリなどを使って自分の中でやることの優先順位を決め、こなしていく必要があります。(かな=3年)

【7】予備日を作る

まずはマンスリー手帳に遊びや小テストの予定を書き込んでいき、それを元にウイークリー手帳にその日やることを書き込みます。このときに「予備日」を作ることが大事です。遅れても取り戻せるよう、余裕を持ったスケジュールを心がけています。(あかり=2年)